アメリカ 鉄道模型の展示施設

 アメリカに、山ほどある鉄道模型博物館や展示施設
 模型専門の博物館、鉄道博物館・科学博物館の中、クラブ所有、個人所有 等々
 戦前の模型(Prewar)などの膨大な展示物、広大なレイアウト、手の込んだジオラマ
 とても全てを回り切れるものではなく、近場のごく一部を紹介、


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TRAINment Junction 


Cincinnati
Ohio

  

 Gゲージでここまで広大なジオラマを
 見たことがない。
 日本で言えば原鉄道博物館。
 精緻さは別として、このスケールの
 大きさは他を寄せ付けない。

 開拓時代に始まって、徐々に時間が
 進み、現代までの町を表現。

 いっぱいの子供たちが目を輝かせて
 模型に食い入る姿が印象的。 

西部開拓時代

船が浮かぶ湖は実際の水

近代。ビルの合間に路面電車も

大きな近代のジオラマ
 
遊園地ものアトラクションはすべて稼働
 
転車台も自動遠隔操作
 
現代。高層ビル群。下には地下鉄も
 
ボランティアによるワークショップ

Chicago
Sience
Museum
 


 博物館の一角に、アメリカ最大と謳われるOゲージのジオラマ (3線式)。 実物のような長大列車が悠然と走る。  

 鉄道最盛期の頃のシカゴ

現代のシカゴ。のっぽのシアーズタワー
 シカゴなのでミシガン湖畔の製鉄所

 上から撮影したレイアウト

実物の蒸気機関車はこれ1台

奥にはロケット号のレプリカ

Carnegie
Sience
Museum


Pittsburgh
Pennsylvania

 科学博物館の一角に3線式Oゲージの
 ジオラマ

 広大とまではいかないが、人が動いたり
 緻密な作り。

 ピッツバーグだけに、製鉄所もリアル。
 
何は無くとも、ピッツバーグには製鉄所
 
 大きな転車台と車庫(もちろん稼働)

 建物の中にも人形


本物の水の川を走る船
 
お決まりの遊園地

Childrens
Museum
of
Indianapolis
 アメリカ最大と謳われるインディアナの子供博物館(子供だけでなく大人も楽しめる) 
 恐竜の親子が入口ホールで出迎え


 鉄道模型のコレクションに驚嘆。
 どれも貴重なブリキ製。思わず見入る。
 時価総額いくら?と余計な勘ぐり。
 
 実物の機関車はこの1台
 実際の乗り心地を再現するカブースも
 (流れる車窓と音と振動)
Eiteljorg
Museum

Indianapolis

 
 インディアナ州の成り立ち(先住民から)を
 紹介している大きな博物館
 毎年クリスマスに開催される
 クリスマス・トレイン・イベント
 "Jingle Rail"


 アメリカでは様々な場所でクリスマス
 トレインが走行
 中でもここは大きくて有名。
 Gゲージの大規模レイアウト

     上や下に壮大なレイアウト

もちろん子供たちに人気

 インディアナポリスのシンボル、ルーカス
 オイルスタジアム(フットボール)とダウンタウン

  お伽の国のようなシーナリーも面白い

Chicago Botanic
(シカゴ植物)

Garden Railway
 

 シカゴ植物園の中にあるガーデン鉄道
 Gゲージ。別料金。


 ちなみに、この植物園には日本庭園もあり
 見応え十分。
 これほど雄大な日本庭園は、日本でも
 そうお目にかかれない。
 手入れも行き届いていて綺麗。
 (庭園ファンとして、とても嬉しい) 

  本物の植物の中を広々と走る。

  さすが植物園!

 アメリカ国内の有名どころを再現

The Toy Train Barn
Museum

Wisconsin
Southwest

  
 ウィスコンシン州の南側。シカゴから3時間。原野の中の博物館。
 人影もまばらなBarn(納屋)を開けると、そこは鉄道模型の別世界。
 オーナーの趣味が講じた博物館(有料)。
 
 Z, N, HO, O, Gそしてスタンダード(54mm)と揃うレイアウト。
 "Erectric Trains of All Sizes!"
 様々なカラクリ、貴重なブリキの模型群(もちろん走行)、
 そして外では12”の鉄道に乗車。

 わざわざ原野の中を走って行った甲斐のあった博物館。
 人生の目標(憧れ)を見た気分。

とても綺麗なブリキ製機関車(垂涎の的)

 手作り感満載のカルフォルニアゼファー号

 オーナー自ら運転。ディーゼル駆動
 この乗車、不思議なほど面白かったです。

Chicagoland Lionel Railroad Club

Near Chicago



 一般公開は月に1度。
 入口がどこかも良く分からない。

 中は盛況。Lionelなので当然Oゲージ3線式
 子供が遊べる仕掛けもあちこちに。

 おそらくシカゴを模したシーナリー

Chi-Town
Union
Station


Near Detroit
 コロナ下で臨時休業中なのに、たまたまメンバーが来てて個別に案内してくれた
 運転こそなかったものの、とにかく広大なレイアウト
 最大の特徴は3線式でなく、「2レール」のOゲージ。初めて見る2レールOゲージがこんなにたくさん

 

 

 

Mill Creek
Central
Railroad


Ohio
 
 林の中を車で走って到着。
 とにかく広大な7.5インチのレイアウト
 広過ぎて写真に入らず、歩き廻るのも遠すぎ

 クラブの所有かと思って聞いたら
 「俺のものだ」って?!?
 まさかの個人所有!

 まさに私の理想!(無理だわ)
 アメリカはホントに凄い

 本格的な鉄橋も

 立派な機関車(負けたかな)

 長大編成が可能な貨車群にため息
 
Biltmore Estate


Asheville,
North Carolina

  
 アメリカで一番大きな私邸
 観光地として公開中
 中にはボーリング場やプールまで

 広大な敷地の中には庭園鉄道も

有名な駅がジオラマに 「シンシナチ」

 ニューヨーク・グランド・セントラル

 デトロイト(実物は今や廃墟ビル)

 サンタ・フェ駅


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